訓練の計画・実行の中心になっていただいた、OSO委員石田さん、参加各局、レポートを頂いた各局に対し、お礼申し上げます。JARL山口県支部 支部長 岩本友昭

山口県は昨年・今年と2年続けて洪水災害を受けており、あらためて災害発生に備えて、日頃の準備が大切だと思いました。今後も少しずつ県内の電波伝搬状況を把握していきたいと思います。

☆JARL山口県支部は435MH帯による画像送受班と、145MHz帯による音声伝搬班によりデータを集めた。
☆平生町は約南北に14Kmの細長い町なので、電波は確実に届くと予想された。
画像送受は、7MHz帯の抑圧を受け受信画像にノイズが入った。過去の訓練ではこのようなことは起きなかったので、今後対策を研究すべきである。
☆音声伝搬は、本部を役場に置き、中央公民館、曽根公民館、佐賀公民館、宇佐木コミュテーセンターの移動局との交信状況を調査した。その結果1〜2Wのハンディ機では、魚見バス停以遠は交信が困難であることが判明した。
☆町外からのレポートでは、山陰の一位ヶ岳(100Km)、羅漢山高原(45Km)、その他下松市、光市等から貴重な交信記録を頂いた。

MMSSTV 受信画像

参加者(都合で9名は写っていません)

赤十字奉仕団 7MHz帯無線設備

435帯,144MHz帯Ant

MMSSTV画像装置

スキャンコンバータによる受信画像 家屋倒壊救出訓練

2010山口県総合防災訓練in平生 報告

日時 8月29日8時〜11:30
参加団体
JARL山口県支部 画像通信と電波伝搬調査(16名)
山口県赤十字アマチュア無線奉仕団(5名)
その他 53団体

画像通信 430MHz帯による画像通信

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